30代で働きながら看護師国家資格を取得した話-2-
どうも、あるかりです。
今回は衛生看護科の高等学校に入学して1年目の私が思い知った、女子の怖さや悩んだ事を語りたいと思います。
女子の怖さ?おい!!差別か!!男尊女卑か!!
なんて思わないで下さい。女子の集団に紛れ込む男子高校生は正直かなり異物扱いなのです。(母校が特殊だったのかもしれませんが…
私が入学した高等学校の衛生看護科の男子生徒は、私を含めて3人。
A君・思った事を口に出すタイプ
B君・他校に彼女がいるイケメン
私・隠キャデブ
先輩の男子生徒もいましたが、3年生に1人、2年生も1人と少なかったです。
入学早々、先輩に言われたのは「平穏に学生生活を過ごしたいなら、女子に意見を出してはいけない。」でした。
なんのことやらと思っていたところ、A君はクラスのギャル系の女子に文句を言ってしまったのです。
内容は休憩時間の時にA君の机に座って騒ぐ女子に「俺の机に座るな」と言う至極まともな事だったのですが、言われた女子は逆ギレし、瞬く間に徒党を組み、27対3の構図が出来てしまったのです。
クラスメイトのほぼ全員から嫌われるなんて事があるんだなと、それも入学して半年足らずで…
この状態は卒業するまで続いたのです。
教室に我々男子の居場所はなく、弁当は廊下や準備室で食べなくてはなりません。
学内の看護技術練習の時も、班作りで話もかけられず、介助の練習はまともにさせてもらえませんでした。
先生方は見て見ぬフリ。というかあまり男子生徒に対していい印象が無かったのか、相談した時には「退学するの?」と開口一番に言われました。
これホントどーなの?って今になっても思います。
16歳の私は「あ、詰んだな」思いました。
A君は俺は間違っていないと強気なスタンス、B君は他校の彼女が大事だから、誰に嫌われても別にどーでもいいと言ったスタンス。
私だけ生きづらいなぁ、しんどいなぁと感じでおり、誰にも相談することができず、モヤモヤしたまま学生生活を過ごしました。
これから看護学校へ入学する男性へ。
特に衛生看護科の高校へ入学したいと考えている君へ。
クラスメイトの女子にはよほどなことがない限り意見はせず、とりあえず傍観をして事勿れで過ごした方が良いのではないかと思います!!
女子同士の喧嘩には絶対に関わらない!!
噂話にも知らないフリで貫け!!
あと相談できる、なんでも話せる友達がいた方が絶対いいです。
それが他校の人でもいいです。
私のように誰にも愚痴れず心労した学生生活を過ごすことになります。
次回は上がらない学力、底辺順位から脱出した勉強方法とモヤモヤした学校生活を乗り切った術を語りたいと思います。
では、また。