30代で働きながら看護師国家試験を取得した話-3-
どうも、あるかりです。
今回は「低い学力、底辺順位から脱出した勉強方法」と「モヤモヤした学校生活を乗り切った術」を語っていこうと思います。
私の母校は、衛生看護科とは言え高等学校なので、普通科目の授業もあり、看護専門教科と並行して授業がありました。
私はクラス最底辺の30人中30位でした。
このままじゃヤバいなと1年生の三学期に火がつき。
学校卒業時は普通科目は総合7位。
専門教科は総合2位までになりました。
私はまず普通科目は置いといて、まずは看護専門教科の反復学習に努めました。
まずは解剖生理から始めました。
使用したのは解剖学の教科書!!基本の基本。
そして、各疾患の教科書!!
学校で使用する以外のドリルとかは正直言って不要です!!
私はノートを書かず、付箋に臓器の機能やデータを書き込み、教科書に貼っていきました。
心臓の勉強をすると同時に、循環器科の教科書を開き、疾患の症状をまとめました。
なぜこの臓器がこの病気になると、身体にこの様な症状が現れるのか?どうしたらこの病気に罹ってしまうのか?
物事を結びつけて覚えていく事を大切にしました。
これを繰り返し、忘れたらまた教科書を開き、付箋に書く、そして貼る。
今までは短絡的に暗記するという勉強の仕方で、なぜこうなる、だからこうなるって考えながら勉強をしてきてなかったわけですね。
アホですねー。
臓器の機能と疾患の結び付け、そこから発展していくと治療方法や使用する薬の内容、作用や副作用もまとめて勉強することができるんですねー。
私自身、働いている現在も知らない疾患や薬や治療法が出た時は、基本に戻って教科書を開いて調べています。
この勉強法で成功体験をした私は、勉強って楽しいなって思うようになり、普通科目も少しずつ学内順位が上がっていきました。
………………
前回お話しした男子村八分のクラスの中で生きづらさを感じていた私のモヤモヤを解消してくれたのは「趣味」を持つことでした。
誰も共感してくれない気持ち、モヤモヤはイライラになっていった私。
スッキリさせてくれた私の趣味は音楽でした。
中学生の頃からBUMP OF CHICKENが大好きな私。
高校1年の誕生日に、エレキベースを買いました。
なぜベース??私はチャマこと直井由文さんが好きだからですねー。
重低音が響くのも良い。
勉強に疲れたら部屋を暗くして、好きな曲を流しながらそれに合わせてベースを弾いていました。
四畳半の部屋は私だけのスタジオでライブハウスでした。弾きまくってたのはダイアモンドやオンリーロンリーグローリーでした。
バンドを組むわけでもなく、ただひたすらイライラをベースの重低音にぶつけました。
この趣味がなかったら、私は間違いなく潰れていたでしょう。
人生に彩りを。趣味は心のYogiboです!!
は???????
現在はベースは弾いておらず、壁にかけて飾ってあります。
結婚をする前まではバンドを組んでライブもしてたんですけどねー。
今は筋トレやバイクに乗ることが趣味になってます。
何歳になっても、何者になっても趣味を持つことは大切だと思います。
趣味は心のYogi……。
次回は准看護師資格試験の勉強法は割愛させていただき…(だって正看護師試験の勉強と方法は一緒なんだもん。)
人生で最も大きな挫折をした2年制の専門学校に入学!!そして退学をした理由をお話ししたいと思います。
では、また。